一人で作業をしていると、曲を発表するのが気恥ずかしく思ったりして、ずるずる完成せずに無かったことにしてしまったり、そもそもの完成形というか着地点が分からなくなったりする。
私のようなものが、非の打ち所がないレベルのクオリティで完成させる訳がないのに。
勿論その時々の全力で取り組んでいるので、投げやりに完成したと言っている訳ではない。
そういう曲のようなものは、ひっそりと「~~~のような物」「XXXっぽいやつ」「○○風」なんていう名前を付けてパソコンに眠らせている。
そしてその内記憶から消えていく。
その代わり、自分なりに完成できそうな曲の断片は1週間ぐらいは様子を見て温めて膨らむか、どうにもならないか色々試す。
その過程で「~~~のような物」「XXXっぽいやつ」「○○風」が沢山出来上がる。
そして1週間様子を見た曲がどうにもならなそうだなと思っていたら、「~~~のような物」の方が4月にリリースさせてもらった「awakening」になっていたり、「awakening」の作業中に脱線した物が「Bliss」だったりする。
コメント